【レズ/百合・催眠・同僚】調査と催眠が交錯する知的フェチ作。女探偵と助手の関係がレズと支配に変わる心理劇を描く催眠レズAV動画。 出演:葉月美音
作品概要
何人もの女性が謎の失踪をした事件について調査をしていた探偵・葉月美音は、美月の同僚の葉月夕華が大きくこの事件に関わっていることを知る。 そして調査の為、夕華のサロンに潜入した美音の助手ゆきのあかりは、夕華の魔手に落ち催眠奴隷にされてしまう。
何も知らない美音は、あかりと共に夕華のアジトに忍び込むが…。
口コミレビュー
編集部による解説
探偵事務所を舞台に、真実と快楽が錯綜する知的なサスペンス色を帯びた本編。何人もの女性の失踪事件を追う捜査線上に浮かび上がる催眠レズの罠が、ストーリー全体を覆う。照明を落とした室内には張りつめた空気が漂い、視線の交錯だけで支配と服従の境が溶けていく。静寂の中、操作音や呼吸のズレまでが緊張を煽る心理的な密室劇だ。
葉月美音とゆきのあかりという二人の対照的な存在が魅力を放つ。一方は知性と冷静さを漂わせる女探偵、もう一方は純粋で反応の豊かな助手。コスチュームは上品なスーツと清楚なオフィスカジュアルで、抑制の中に潜む官能性が際立つ。口コミでも「かわいいニューハーフ」として評価されたゆきの表情変化は、柔和な笑みから堕落の瞬間までが芸術的に映る。冷たいまなざしの葉月が対照的で、レズフェチ作品として心理的コントラストが際立つ構成だ。
サロン潜入後に発動する催眠パートでは、ゆきのの意識が少しずつ蕩け、身体が命令に従うたびに腰が痙攣し、視線が定まらなくなる。セリフと間の取り方が秀逸で、「セリフを楽しみたい」というレビューにもあるように声のトーンが物語の核を成す。支配される背徳感と、自ら陶酔していく心理のせめぎ合い。マッサージ音やかすかな衣擦れ音が環境音として漂い、音フェチ的な演出が一段と作品の没入感を高めている。
シリーズを重ねて深化してきたヒプノティック・レズビアンの本作は、「催眠プロジェクト・イレブン」らしい演出志向を継承しつつ、緻密な心理誘導の描写で新境地を開く。単なるエロス描写にとどまらず、視覚・聴覚・心理の三層からフェチを掘り下げる構成が特徴だ。背徳と理性の狭間で展開する高密度な構成美は、本レーベルの中でも完成度が高く、ドラマ的にも満足度の高いAV作品に仕上がっている。
